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KENZO のクリエイティブ・ディレクター フェリペ・オリヴェイラ・バティスタがわずか2年で退任

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先日、ファッション業界最大手企業「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」は〈Berluti(ベルルッティ)〉のアーティスティック・ディレクター Kris Van Assche(クリス・ヴァン・アッシュ)の退任を発表したばかりだが、今度は〈KENZO(ケンゾー)〉のクリエイティブ・ディレクター Felipe Oliveira Baptista(フェリペ・オリヴェイラ・バティスタ)の契約終了を発表した。ポルトガル出身のBaptistaは、2003年に自身の名を冠したウィメンズブランドを立ち上げ、2010年から2018年まで〈LACOSTE(ラコステ)〉のクリエイティブ・ディレクターとして活躍。〈LACOSTE〉で5年の間に売上高を倍増させた実績を買われ、2019年に8年間にわたって〈KENZO〉を率いていたHumberto Leon(ウンベルト・レオン)とCarol Lim(キャロル・リム)のデザイナーデュオの後任としてクリエイティブ・ディレクターに就任。ラストコレクションとなった2021年秋冬は、2020年10月に永逝した創業者・高田賢三へのオマージュを込めた華やかなピースが多数登…

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