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世界中のフットボールシーンが「欧州スーパーリーグ(European Super League)」で揺れる中、イングランド・ノースロンドンを拠点とするトッテナム・ホットスパーが監督 José Mourinho(ジョゼ・モウリーニョ)の解任を突如発表した。チェルシーやレアル・マドリードなど、これまで監督として率いてきた7クラブのうち5クラブにタイトルをもたらしてきた“タイトルコレクター”として、2019年11月にMauricio Pochettino(マウリシオ・ポチェッティーノ)の後を引き継ぐ形でトッテナム・ホットスパーに招聘されたMourinho。就任時にリーグ14位だったクラブを最終的に6位まで引き上げ、今シーズンも国内カップ戦「EFL Cup(EFLカップ)」で決勝まで駒を進めたが、国際大会「UEFAヨーロッパリーグ(EL)」では早々に姿を消し、肝心のリーグは現在7位と低迷。そして、勝率が44勝19分け23敗の51.16%と約20年の監督人生で最低を記録してしまい(自身平均63.62%)、クラブとは2023年まで契約が残っていたものの、1つもタイトルをもたらすことなくわずか17カ月…