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なぜかガレージセールで発見された世界に7つしか現存しない中国・明時代の茶碗がオークションに出品

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素人目にはその価値を判別することが難しい陶磁器。特に中国の長い歴史の中で生まれた陶磁器はさまざまな種類があるが、このたびアメリカ・コネチカット州のとあるガレッジセールで購入された35ドル(約3,800円)の白磁の茶碗が、15世紀の中国で作られた非常に珍しい骨董品であると判明し、ニューヨークの『Sotheby’s(サザビーズ)』のオークションに出品されることとなった。本茶碗をたまたまゲットした購入者が『Sotheby’s』の専門家に鑑定を依頼した結果、描かれた複雑な花模様や茶碗の形、ブルーの色味といった特徴から、1402〜1424年の明王朝の第3代皇帝である永楽帝時代に宮廷のために作られたものであることが明らかに。同社で中国関連の美術品の統括責任者であるAngela McAteer(アンジェラ・マカティア)によると、同様の茶碗はこれまでに世界で6つしか発見されておらず非常に貴重な1品だという。どのようにしてガレージセールに流れ着いたのかは謎だが、購入者は相当な幸運の持ち主と言えるだろう。この中国・明時代の貴重な茶碗は、3月17日(現地時間)より『Sotheby’s』のこちらのページにてオ…

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