『PwC』と『UBS』の最新レポートによると、2016年に中国では、5日に1人のペースで計67人ものビリオネア（億万長者）が誕生していたことが判明。また、ビリオネアの総数がアジアでは637人、アメリカでは563人となり、初めてアジアがアメリカを上回った。
共著者のJohn Matthews（ジョン・マシューズ）は『Business Insider』に対し、「アジアの主な成長の原動力はテクノロジーです。アメリカで最初に考案されたものでも、アジアはそれを展開し融合するのに長けています。アジアは実施と融合の土地で、中国では現金やクレジットカードではなくアプリを使います。中国の地政学的な安定、現地の不動産価格の上昇、インフラ支出増加、中流階級の拡大、物価の上昇が全て組み合わさることにより景気が成長しています」と説明した。しかし、同氏はアジアのビリオネアの資産は市場と密接に繋がっており、非常に不安定であるとも指摘。アメリカで市場と連動するビリオネアの資産はわずか40%だが、アジアでは70%になっているため、ある日億万長者になったとしても、翌日にはそうでなくなっている可能性が高いとのことだ。
何かと話題の中国だが、中国がJustin Bieber（ジャスティン・ビーバー）のライブ公演を中止する理由に関しての記事はこちらをチェック。
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Source: HYPE BEAST
