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“赤土の王者”ことラファエル・ナダルがツアー通算1,000勝の偉業を達成

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2001年に15歳でプロ入りしてから今年で20年目を迎えた“King of clay(赤土の王者)”ことRafael Nadal(ラファエル・ナダル)が、マスターズ・パリ大会の2回戦でFeliciano López(フェリシアノ・ロペス)に勝利したことでツアー通算1,000勝という偉業を達成。これは1968年に大会がオープン化されて以降の男子シングルスとしては、1,274勝のJimmy Connors(ジミー・コナーズ)、1,242勝のRoger Federer(ロジャー・フェデラー)、1,068勝のIvan Lendl(イワン・レンドル)に続く史上4人目の快挙。しかし勝率83.3%は歴代1位となっており、同時期にRoger FedererやNovak Djokovic(ノバク・ジョコビッチ)、Andy Murray(アンディ・マリー)らテニス史に残る強敵がいることを考えると凄まじい戦績であることが分かる(もちろんFedererも)。現在34歳と引退も視野に入れている頃だろうが、持ち前の粘り強さから今後もこの数字を伸ばし夢のグランドスラム30勝を達成してほしいところである。 この投稿を…

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