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パンデミック・P の逆襲

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NBAプレイオフ第1回戦での3試合続けての大スランプによって、“Pandemic P(パンデミック・P)”という不名誉すぎるニックネームを授かってしまったロサンゼルス・クリッパーズのPaul George(ポール・ジョージ)。ダラス・マーベリックスとの第5戦は、ある意味Georgeの選手生命をかけた試合であった。“Pandemic P”発動中のGeorgeは、平均11.3得点、シュート成功率21%、3ポイント成功率16%というスター選手らしからぬ成績だったが、この試合では本来の“Playoff P(プレイオフ・P)”モードへの切り替えに成功した。わずか25分の出場で両チーム最多となる35得点を記録。放った18本のシュートのうち12本(うち3ポイントが4本)を沈めた。ターミネーター Kawhi Leonard(カワイ・レナード)の安定の32得点も手伝い、クリッパーズは154-111と、とんでもない大差を付けて快勝。セミファイナル進出に大手をかけた。第6戦も行方にも要注目だ。8月24日(現地時間)のKobe Bryant Day(コービー・ブライアント・デイ)におきた奇跡はチェック済み?C…

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