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7月31日(現地時間)から22チームでのシーズン再開の見通しがついているNBAであるが、同リーグ理事会は開催に際し、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策として新たな案を選手に提案した。ウェストバージニア大学ロックフェラー神経科学研究所のデータをもとに、パーソナル医療ハードウェアメーカー「Oura(オーラ)」とカリフォルニア大学サンフランシスコ校が共同開発している新型コロナウィルス感染症の発病を察知する指輪型のセンサーを選手に着用させる選択肢を検討しているという。同スマートリングは、体温を連続して測定し、睡眠パターン、心拍数、活動レベルなども記録することが可能。理事会は感染症の陽性の判定基準を発表していないものの、収集されたデータの中でも“病気の可能性がある”という数値が高い選手のみ検査を受けてもらう方針のようだ。現段階では、医療従事者600人のみを対象に研究を実施しているが、発病の3日前に判定精度90%で新型コロナウィルス感染症の前兆を発見することができるという。『HYPEBEAST』がお届けするその他最新のテック情報もお見逃しなく。Click here to view f…