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デンマークの首都で行われる2021年春夏シーズンのコペンハーゲン・ファッションウィークが、8月に開催されることが発表された。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、デンマークは欧州の中でも比較的早い3月半ばからロックダウンを実施。5月に入って次第に状況が落ち着いたことから、同政府は近隣のドイツ、ノルウェー、アイスランドに限り、国境の閉鎖を6月15日(現地時間)から解除することを発表した。このことを受けて、コペンハーゲン・ファッションウィークは「CIFF」や「Revolver(リボルバー)」「Dansk Mode&Textile(ダンスク モード&テキスタイル)」および「Wear(ウェア)」などの団体と協議の結果、当初予定していた8月4〜7日から、8月9〜12日(ともに現地時間)に日程を変更して開催することが決定。この決定に際し、同ファッションウィークのCEOであるCecilie Thorsmark(セシリー・ソースマーク)は「デンマークのロックダウンが予想よりもはるかに早く開放されたことで、幸運なことにコペンハーゲン・ファッションウィークはほぼ当初の予定通りに開催で…