HYPE BEAST
「Motorola(モトローラ)」は先日、自社初の折り畳み式スマートフォン Razr(レーザー)をアメリカでリリース(*日本では未発売)したばかりだが、今秋にそのハイスペック版の発売を計画しているという噂が浮上している。Razrはふたつ折りタイプの携帯電話のようなデザインで、かつて人気を博した端末の“スマートフォン版”ともいえる製品。ノスタルジーを誘うその意匠から、ユーザーの間では概ね好評を得ている一方で、1,500ドル(約16万円)という高価格にも関わらず、耐久性や機能性の面で価格と釣り合っていないという評価も聞こえてくる。これらの意見を考慮してなのか、同社は早くもアップグレード版の開発を進めているようだ。報道された内容によると、いくつかのスペックを向上する予定だという。プロセッサーを現在のミッドレンジのSnapdragon 710から、ハイエンドのSnapdragon 765に変更し、5Gへの接続を可能に。RAMは6GBから8GBへ、ストレージ容量は128GBから256GBになる模様。そのほかには、48メガピクセルの背面カメラと20メガピクセルの前面カメラを備え、バッテリーは2,5…