2012年にスタートし、機能性とデザインの両軸で高い評価を得ている〈デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)〉。誕生5周年を記念した限定コレクションが発売されます。
水沢ダウンジャケット、シェルジャケット、パンツ、バックパックの合計4型、全て潔くブラック一色。「スキーマテックテクノロジー」という新たな機能が一番のポイントです。
1枚の生地の中で部分的に織り方を変え、コーデュラ糸を加える特殊なドビー織りを採用することで、異なる生地組織を使用しながら切り替えの縫い目を必要としない設計を実現しました。縫い目がないということは耐久性に優れるだけでなく、ダウンの抜けや水濡れなどを防ぐということ。引き算の哲学で機能的なブラッシュアップを果たしたコレクションを以下にご紹介します。
水沢ダウンジャケットの限定モデル。表地にユニークな2層素材「SCHEMATECH STRETCH DOBY」を採用。バックパックなどによるダメージが起こりやすい肩や裾まわり、肘部分にコーデュラ®生地が配されるように設計されています。
ジャケット両サイドにはBoaクロージャーシステムを装備。ジャケットと身体の空間を調整することで冷気の進入を抑制し、効率よく保温性を高めるほか、フード部には雨などの悪天候下での着用も考慮しフードに水たまりを防ぐ「パラフード」システムを搭載。袖口には雨に濡れてもホールド力を保ち、フィット性に優れるブロックフィットアジャスターを新採用しています。
前述の水沢ダウンの型をベースに、ダウンなしで製作したシェルジャケット。ダウンが入らないぶん、さまざまなレイヤードが楽しめます。
同素材を用いたシェルパンツ。膝部分に高強度のコーデュラ®ナイロンを配置。優れた運動性を提案するミニマムパターン”S.I.O.”を採用することで、左右身頃それぞれを一つのパーツで形成。縫い目を従来のものより減らし、運動性・快適性を向上させています。
ウエスト部分には着用時のフィット性を高める Boaシステムを採用。一度脚を通してみたいパンツですね。
日本を代表するバッグブ ランド、吉田カバンのPORTERブランドとのリレーションシップから生まれたコラボレーション・バックパックはショルダーストラップ部分にBoaシステムを装備。アジャスター機能によりフィット性を高めることが可能です。メイン収納部は荷物量に応じて容量の拡張が可能なエクスパンダブル機能を備え、さらに内装には取り外し可能なラップトップPCケースを装備。現代人のためのマルチユースバッグパックです。
いずれも数量限定生産で、日本では「デサントショップTOKYO」および「デサントブラン」、「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」のみで販売予定。海外でも限定されたショップてのみで販売される特別なコレクションです。
購入者にはノベルティケースのプレゼントも。厳冬を目前とした今が、まさに購入のタイミングです。それぞれのアイテムの詳しい解説はこちらをご覧ください。
Text_Taiyo Nagashima
デサントジャパン株式会社お客様相談室
電話:0120-46-0310
www.descente.com/allterrain/
Source: フィナム