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Elon Musk(イーロン・マスク)率いる米電気自動車メーカー 「Tesla(テスラ)」が以前から開発を進めている完全自動運転対応機能(Full Self-Driving System:FSD System)が、2020年後半にサブスクリプションサービスとして利用可能になることが明らかになった。4月29日(現地時間)に行われた同社の2020年第1四半期の決算説明会で、Elonがこのことを発表した模様。数年前から「Tesla」は全ての車両にオートパイロット機能を備えており、さらに購入時にオプションとして完全自動運転対応機能をつけることができる(購入後でも追加可能)。ただ、この機能は“完全自動運転”と謳っているものの、現段階ではドライバー自身が監視する必要や責任があり、“完全な”自動運転という訳ではない。このため、ワイヤレスで継続的にアップグレードを行なっており、徐々に値段が上がってきている。このオプションの価格は、2019年2月の時点で5,000ドルだったのが、同年12月には7,000ドルに跳ね上がっている(※本稿執筆時点で日本での価格は753,000円)。「Tesla」CFOのZac…