HYPE BEAST
2020年3月18日(現地時間)、アメリカを代表するカルチャーマガジン『PLAYBOY(プレイボーイ)』が、紙媒体の発行を2020年春号をもって終了することを発表した。1953年12月に故・Hugh Hefner(ヒュー・ヘフナー)によって創刊された同誌は、約66年の歴史に幕を降ろすことになる。なお、オンライン版は今後も継続するとのこと。同誌を発行する「Playboy Enterprises(プレイボーイ エンタープライズ)」のCEOであるBen Kohn(ベン・コーン)は、この決定に際して以下のような声明を発表。「雑誌のコンテンツ制作とサプライチェーンへの新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる混乱が明らかになるにつれて、社内で検討を重ねてきたことが加速しました。アメリカ国内の印刷製品をどのように変えるかという問題です。今週、ニューススタンドに並ぶ、また同時にデジタルダウンロードで配信される2020年春号が、米国での年間最後の出版物になることが決定しました」。また、この2020年春号“The Speech Issue”が同マガジンのデジタル版最初のリリースとなるよう…
続きを読む>>米雑誌『PLAYBOY』が紙媒体発行終了を発表