HYPE BEAST
創業90年以上の歴史と伝統を誇るイギリスの高級車メーカー「Jaguar(ジャガー)」は、去る9月27日(現地時間)に英ワーウィックシャー州のゲイドン地区に開設した新たなデザインスタジオを公開した。現在「Jaguar」のクリエイティブ・デザイン・ディレクターを務めるJulian Thompson(ジュリアン・トムソン)の監修によって設計されたこの新スタジオは、同社設立以来最大規模のクリエイティブスペースとなり、およそ3,688㎡もの面積を誇る。次世代の「Jaguar」をリードしていく約280名の創造的なデザイナーたちの作業プロセスに合わせた空間“Heart Space(ハートスペース)”を設置し、インテリア、エクステリア、色、素材といったそれぞれの分野に最適化したスタジオとなっているという。また、20種類のクレイモデルを一度にカスタム制作できる粘土モデリング機械をはじめ、VR(仮想現実)システム、そして4K動画対応のディスプレイウォールなど、車両デザインにおける様々な最先端のテクノロジーが導入された近未来型のデザインスペースとなっている。そんな「Jaguar」の新たなデザインスタジオのビ…