ファッションの奥深い魅力を独自の轍で切り開く、青山の「レショップ(L’ÉCHOPPE)」。次にフォーカスするのは、「英国」です。
「THIS IS ENGLAND」と題して、イギリスにまつわるアイテムを次々とリリース。イギリス各地を巡り買い付けてきたヴィンテージからスーベニアアイテムなどをはじめとして様々な姿のイギリスが揃います。もちろんブランドも。
〈ミレナシルヴァノ(milena silvano)〉は、17AWスタートの英国ブランド。ミラノ、ロンドンといくつかのブランドで働いた経験のある彼女が都会での生活から離れ、自然豊かなイーストサセックスにあるスタジオにてデッドストックのシープスキンや天然染料を用いた染色、エシカルシルクなどを使用したコレクションを発表しています。
コレクションのインスピレーションとなるのは自然に存在する全てのもの。月や惑星などをモチーフとして用いており、複雑なテキスタイルの処理からシープスキンのカット・パッチワークまですべて彼女自身が行なっているそう。ユニセックスでの展開です。
イギリス・イーストヨークシャー沿岸のクロージングメーカー〈ウェイサイドフラワー(WAYSIDE FLOWER)〉。遠い昔より受け継がれてきた地元の船乗りからの豊かな遺産からインスピレーションを受け、オーセンティックなデザインのワークウェア、アウター、ニットを、可能な限り英国の素材を使用し愛情込めて制作しています。
10月10日(火)17時~20時には、英国デザイナーニコラス デイリーがレショップに在店。それに合わせ、イギリスよりDJ「Throwing Shade」を招いて、フリーエントランス・フリードリンクのインストアDJイベントが開催されます。コンテンポラリーから伝統的な音楽までカバーする彼ら。視聴はこちらから。
他と一線を画す慧眼と、恐ろしいほどのリサーチの軌跡。ぜひ3連休中に味わってみてください。
Text_Taiyo Nagashima
L’ÉCHOPPE 青山店
住所:東京都港区南青山3-17-3
電話:03-5413-4714
lechoppe.jp
Source: フィナム