HYPE BEAST
“Just good is good(イイものはイイ)”をコンセプトに、デビューから真の意味での上質を追求し続けてきた〈NICENESS(ナイスネス)〉より、2019年春夏コレクションのルックブックが到着した。 今季は80年代後半から90年代中頃のニューヨークカルチャーに影響を受け、その中でもブラックミュージックやフォトグラファーのNick Waplington(ニック・ワプリントン)が切り出す時代描写、ファッションデザイナーIsabel Toledo(イザベル トレド)が生み出したクラシック感をヒントに、様々な視点で時代性を掘り下げている。 コレクションは変化の時代を経て90年代に生まれた新しいエレガンスを、デザイナー郷裕一の持つ感性と知識のフィルターに通し、現代的にカジュアルダウンさせ、再構築している。希少価値の高い贅沢な素材使いは引き続き健在で、ワイルドシルク(野生の蚕の紡ぐ糸)を使用したデニムのセットアップや、シルク糸が持つ繊細で自然な光沢感を最大限に活かしたグログラン織りの生地のスポーツジャケットなどを展開。また、シルクアイテムの他にも倉庫に長年眠っていた純度の高いデッドスト…
続きを読む>>90年代のNYカルチャーを表現した NICENESS 2019年春夏コレクション