世界最大規模のブランディング会社「Interbrand(インターブランド)」社が、世界的規模でビジネスを展開するグローバルブランド価値ランキングTOP100の最新版“Best Global Brands 2017”を発表。本ランキングはブランド価値を金額に換算してランキング化するものであり、スタートした2000年から数えて今年で18回目の発表となる。
そしてその“Best Global Brands 2017”の結果、見事世界で最も価値あるファッションブランドとなったのは全体で19位にランクインした〈Louis Vuitton(ルイヴィトン)〉。また『Business of Fashion』の取材に対し、「Interbrand」社のグローバルディレクターを務めるRebecca Robins(レベッカ・ロビンス)は2017年最大のファッショントピックであることは間違いないであろう〈Louis Vuitton〉x〈Supreme(シュプリーム)〉のコラボレーションについて「彼らによるブランド-カルチャー間の関係性はとても時代の流れに沿った形で、しかもサステイナブルな形で行われた。単なる一発屋ではないんだ。とてもよく考え抜かれ、彼らの強い信念の元に戦略的に事が進められていたよ」とのコメントを残している。
ちなみに同ランキングで見事全体1位を獲得して世界で最も価値のあるブランドの座を獲得したのは「Apple(アップル)」社で、2位が「Google(グーグル)」社。ちなみにこの2トップの構造は過去5年変わっていない。また、世界最大のスポーツカンパニー〈Nike(ナイキ)〉は〈Louis Vuitton〉の1つ上である18位にランクインしており、ファストファッション界の2大巨頭〈H&M〉と〈ZARA(ザラ)〉がそれぞれ23位と24位、〈Hermès(エルメス)〉が32位、〈Gucci(グッチ)〉が51位、〈adidas(アディダス)〉が55位にランクインしている。日本勢で見たトップは「TOYOTA」で7位、14年連続で自動車ブランド内の最高位を維持している。
“Best Global Brands 2017”の全結果はこちらよりチェック。今年1番のファッショントピックである〈Louis Vuitton〉x〈Supreme〉のコラボ全貌はこちらより。
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Source: HYPE BEAST