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ジャスティン・ビーバーが Instagram にて発した人種差別への抗議の声

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カナダ出身の世界的アーティスト Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)が、自身のInstagramアカウントにて大きく“BLACK LIVES MATTER”と書かれた画像を投稿し、近年北米地域内で大きな社会現象となっている人種差別問題について、彼なりの意見を約9,179万人のフォロワー引いては世界に向けて発信した。

“BLACK LIVES MATTER(ブラック・ライヴズ・マター)”とは、直訳で“黒人の命も大切”という意を持つ言葉であり、近年特に北米地域で社会問題となっている黒人差別問題に抗議する市民運動を表す言葉でもある。その発端は2013年、当時17歳であった黒人青年Trayvon Martin(トレイヴォン・マーティン)を単に怪しかったという理由でとある白人自警団員が射殺し、その後裁判でその白人自警団員が無罪となったことに抗議の声を上げるSNS上のハッシュタグ##BlackLivesMatterから社会的な現象に発展したもの。

そしてJustinが今回Instagramにて世界に発したメッセージは以下のようなもの。

「僕は白人のカナダ人だ。だからアフリカ系アメリカ人の人々の立場から彼らがどのように感じているのかを本当の意味で知ることはできない。だけどそんな僕だからこそ、レイシズム(人種差別)に光を当てるために立ち上がって自分の声を使いたい。人種差別は確かに存在して、そしてそれは僕が生きてきた時代の中でもいま特に広がっている。僕らはみんな神の子供であり、そしてみんな平等な存在なんだ」

今回なぜ彼がいきなり人種差別問題についての意見を発したのかは明らかになっていないが、社会貢献に近頃力を入れていることでも知られる彼はきっと何か思うことがあったのであろう。まずはそのInstagramt投稿を下よりチェック。

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Source: HYPE BEAST

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