10月30日(現地時間)に行なわれた「Apple(アップル)」新製品発表会。9月に続き異例となる10月開催に並んだプロダクトは、予てから噂されていたiPad ProとMac miniに加えて、いよいよ消滅も囁かれていたMacBook Airの新型。根強いファンも多いMacBook Airにおけるデザイン面での全面刷新は、初代の登場以来実に8年振りとなる。今回のアップデートで13.3型Retinaディスプレイを新たに採用するほか、Touch IDセンサー、Apple T2セキュリティチップを搭載。サイズ面では旧モデルと比較し10%薄くなっており、17%の小型化を実現、重量は1.25kgとなる。
同じくしばらくご無沙汰となっていたMac miniのアップデートであるが、4年ぶりに登場した新型は、CPUが最大6コア、RAMが最大64GBとなり、ストレージは全てSSD、拡張端子もThunderbolt 3へと変更されている。また、MacBook AirとMac miniに関しては、ボディに100%再生アルミニウムを使用。
今発表会で最大の目玉となったiPad Proは、11インチと12.9インチの2モデルがラインアップ。ホームボタンを廃してベゼルレス化された外観が特徴的な新型であるが、11インチモデルにおいては旧10.5インチと変わらない筐体サイズを実現。また、iPhone Xシリーズと同じく顔認証(Face ID)を搭載。ライトニング端子がUSB-C端子へと置き換わってたことで、5Kモニターに映像を出力することも可能。また、同様に大きく刷新されたApple Pencilは、iPad Proに磁力で付けることでペアリングと自動充電が開始されるという。そして、Liquid Retinaディスプレイを採用している点も見逃せない。
これらの新製品は11月7日(水)発売。価格はMacBook Airが134,800円、Mac miniが89,800円、iPad Proの11インチが89,800円、12.9インチが111,800円(全て税抜き)からとなる。
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Source: HYPE BEAST