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ジェイソン・ディルが語るNYの思い出、Supreme、Fucking Awesome について

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ファションアイテムなどの展開も好調なドイツのカルチャー誌『032c』は、2017年Summer Issueにて、あのレジェンダリースケーターJason Dill(ジェイソン・ディル)にインタビュー。彼の人生を振り返り、「Alien Workshop(AWS)」時代のスケートクリップについてや、現在のスケートシーンでの自分の立ち位置、「Fucking Awesome」という自身のスケートカンパニーについて、そしてドラッグについてやニューヨークでの生活など、よりパーソナルなトピックについてまでを語っている。以下よりその一部をご紹介しよう。

ニューヨークでの出会いについて:

13の時、Gino IannucciとKeith Hufnagel、そしてニューヨークから来たいろんなスケートボーダーたちと友達になったんだ。そいつらみんなに、「お前絶対ニューヨークに来た方がいいよ」って言われてた。実際俺はニューヨークでいろんなことを初めて経験した。俺が初めてアシッドをやったのはクイーンズだったし、初めてのプロコンテストも、初めてタクシーの後部座席で女とヤったのもニューヨークだった。全部魔法みたいだったよ。カリフォルニアには全然帰りたくなかった。90年代半ばから2000年代の初めくらいにニューヨークで会ったのは、俺の人生にデカい影響を与えた人間たちばっかりだったよ。Aaron Bondaroff、Dash Snow、Kunle Martins、Gio Estevez、それと俺の友達Mikey。だいたい話してたのは、何かを作るときのプロセスと、自分たち作ってきたものでどう生きて行くかっていうことについてだった。

Supremeを知ったことについて:

1994年にSupremeの店に足を踏み入れたことが俺の人生を変えたんだ。既に友達になってた奴らを通して、俺はニューヨークで起こっていることの裏側に招き入れられた。それからは、いろんな奴らに会って夜通し遊んだ。Harold Hunterに会って、「え?映画に出てたの?」って聞いたりさ、俺は若くて青臭いガキだったんだ。一体何が起こってるのかなんて理解しちゃいなかった。角を曲がるたびにいろんなことに驚かされてたけど、それがみんなにバレないようにしてた。でも本当は目の前にことに興奮しっぱなしたっだよ。

Fucking Awesomeへのインスピレーションについて:

ものを作ってる時なんて、他人は何も理解できやしないんだ。俺はただパソコンの前に座って画面の中の物体を動かしてるだけじゃない。パリや、ピッッツバーグや、古い本を売ってるストークニューウィントンのクソ遠い店にまで行ってる。そういう店で3時間くらいかけて色々見るんだ。それでも何も見つけられない時もある。でも全ては俺の中に蓄積されて、なんらかの形で俺の表現になる。それがこのカンパニーのオペレーションってやつだ。

英語ではあるが、インタビューの全貌は『032c』のウェブサイトにてチェックできる。同誌は他にも、このSummer IssueにてVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)やフォトグラファーJackie Nickerson(ジャッキー・ニッカーソン)の特集を掲載しているので、気になる方はご購入を。

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Source: HYPE BEAST

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