アーセナルで22年間の長期政権を築き上げた名将、Arsène Wenger(アーセン・ヴェンゲル)が現場復帰に向けて意欲を燃やしている。ドイツ紙『Bild(ビルド)』は、「私は1月1日から仕事を再開できると信じている。どこにいくのかはまだわからない。ただ、休息を取り、仕事を再開する準備が整ったよ」というWengerのコメントを紹介。また、「協会、代表チームの可能性もある。日本に戻るかもしれない」と、世界各地から様々な役職へのオファーがあることを明かすと同時に、日本への帰還も示唆している。
『Sky Sports(スカイ スポーツ)』が予想したWengerの新天地のオッズは、Neymar(ネイマール)擁するパリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツディレクター職を最有力候補と予想。また、不振が続くレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンなどの監督就任も有力候補とされているが、森保ジャパンでアドバイザー職につく可能性についても言及されている。
Wengerは1995年から1996年にかけて、当時Dragan Stojković(ドラガン・ストイコビッチ)、小倉隆史らが所属していた名古屋グランパスで監督を務め、天皇杯優勝という形でクラブに初のビッグタイトルをもたらしたほか、Jリーグ最優秀監督賞も受賞。Wengerの日本での任期は決して長くはなかったが、アーセナルを率いる前には日本に長期留まることも検討していたほど。
果たして、名将の次なる役職とその土地はどこになるのだろうか。年内には何かしらのアナウンスがあってもおかしくないので、引き続き最新情報を追いかけていきたい。
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Source: HYPE BEAST