今、日本バスケ界は“渡邊雄太”の話題で持ちきりだ。ジョージ・ワシントン大学でキャプテンを務め、A-10カンファレンス最高クラスの2ウェイプレーヤーとしてディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、母校に最高の置き土産を残した渡邊は、オフシーズンにトライアルやサマーリーグを渡り歩き、メンフィス・グリズリーズと2-way契約を獲得した。プレシーズンでは合計4試合に出場し、平均3.8得点、1.5リバウンド、0.8ブロックを記録。特にインディアナ・ペイサーズとの一戦では、日本人初のダンク、第4ウォーター残り6秒での同点クラッチ3ポイントなど、21分の出場で11得点3リバウンドというスタッツを残し、デイリーハイライトに選出されるほどの素晴らしいプレーを披露した。
そして、NBAの18-19年シーズンの開幕を目前に控え、MEMは開幕ロスター17名を発表。そこにはMarc Gasol(マルク・ガソル)やMike Conley(マイク・コンリー)らとともに、渡邊雄太の名前があった。日本人としてNBAの開幕ロスターに入るのは、田臥勇太以来、史上2人目。しかし、NBAの規定により、1試合の登録選手数は13人までとなり、渡邊がベンチ入りできる可能性は未知数だ。ちなみに、2-way契約は45日間。持ち前の献身性とディフェンス力、そしてオールラウンダーとして資質をコート上で惜しみなく爆発させ、Wacchiがロスターへ定着されることを期待したい。
波紋を呼ぶ〈Supreme(シュプリーム)〉禁止令やLeBron James(レブロン・ジェームズ)がキャバリアーズ時代に使用していたロッカーの後継者など、その他のNBAニュースもお見逃しなく。
Join us in wishing our guy @wacchi1013 a happy birthday ? pic.twitter.com/OQCFkgbLvL
— Memphis Grizzlies (@memgrizz) 2018年10月14日
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Source: HYPE BEAST