『HYPEBEAST』が選ぶ今年の100人、“HB100”にも2年連続で選出しているオハイオ出身の現代アーティストDaniel Arsham（ダニエル・アーシャム）。今年の6月には、東京のギャラリー『NANZUKA』と『Perrotin Tokyo』の2ヶ所で個展を開催したことでも記憶に新しい。そんなアートとファッションという垣根を超えて、新たな世界を提供し続けるArshamが〈adidas（アディダス）〉と製作したFUTURECRAFT 4Dが、いよいよ市場に姿を現す。
今回コラボレーションに採用したモデルFuturecraft 4Dは、米国の3Dプリント企業「Carbon」のデジタルライト合成を採用し、光と酸素で作られたミッドソールを搭載した2017年に誕生した高性能シューズである。本コラボスニーカーの特徴は、一見肉眼で見るとエアログリーンを纏ったシンプルなデザインで構成されているが、ブラックライトを当てると、サイドにはスリーストライプが、トゥ部分には”FUTURE”の文字が浮き上がってくる仕組みだ。さらに、本作はグローブと“PAST（過去）”と“PRESENT（現在）”の文字が片足づつ施されたソックスがパッケージとなっている。
Daniel Arsham x adidas FUTURECRAFT 4Dは、価格が450ドル（約51,000円）で、10月12日（現地時間）に『Solebox』や『adidas.com』などで数量限定販売となる。日本でのリリース情報はまだ明らかとなっていないが、このフューチャリスティックなコラボアイテムのディテールを上のフォトロールからチェックしておこう。
Daniel Arshamが“クリエイションへのアプローチ方法”などを語ってくれたインタビューは、こちらから。
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Source: HYPE BEAST
