Virgil Abloh（ヴァージル・アブロー）にその類稀なファッションセンスを評価され、〈Off-White™️（オフホワイト）〉のInstagramに登場して以降、〈Helmut Lang（ヘルムート ラング）〉や〈Nike（ナイキ）〉のモデルにも起用された中学生モデル YOSHI（ヨシ）が、演技未経験にも関わらず、映画『タロウのバカ』の主演に抜擢された。
監督を務めるのは、『まほろ駅前多田便利軒』や『さよなら渓谷』でメガホンを取った大森立嗣だ。本作は、一度も学校に行ったことがなく、常識にとらわれず自由に生きる少年タロウの姿を映し出す物語。キャスティングは難航を極めたが、大森監督は一目惚れでYOSHIの抜擢を決断したようで、「彼の純度がスクリーンを通してやがて観客に、感動を呼び込むと確信しています」とYOSHIへ対する絶対的信頼を強調。一方のYOSHIは、今回の出演について「一発目が主役となるとプレッシャーはすごいです」としながらも、「演技自体が初めてですが、不安よりも楽しみの方が大きいです。演じることがどういうことかは、まだわからないところが多いんですけど、自分のできる限りの表現をしていきたいと思っています」と全力投球を誓っている。
『タロウのバカ』は2019年公開予定。モデルやストリートアイコンではなく、“俳優YOSHI”の姿を見る日が今から待ち遠しい。
ちなみに、“HYPEBEASTが選ぶ2018年10月公開の注目映画”はもうチェックした？
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Source: HYPE BEAST
