今年6月から約3ヶ月が経過した夏と秋の移行期間に、パリにファッションウィークが帰ってきた。さすがは花の都、メンズと同じくウィメンズシーズンも他の都市のさらに先を行く新たなトレンドが散見され、ストリートとラグジュアリーの垣根がなくなった今だからこそ、着る人のアイディアがコーディネートに色濃く反映されている印象を受けた。
それでも〈Raf Simons(ラフ シモンズ)〉、〈Prada(プラダ)〉、〈Burberry(バーバリー)〉、〈Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)〉、〈Dior Homme(ディオール オム)〉、〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉といったトッププランドの地位が揺るぐことはない。ただ、90年代のUSストリートを彷彿とさせる空気感は薄れ、それに取って代わるかのように、UKパンクの流れや2000年代初頭のデザイナーズ文化が次なるトレンドとして台頭し始めている。
到着したフォトセットには、胸元に堂々とGoProを装着するSpaghetti Boys(スパゲッティボーイズ)のKerwin Frost(ケルウィン・フロスト)や、Kendall Jenner(ケンダル・ジェンナー)との交際が噂されるGigi Hadid(ジジ・ハディッド)& Bella Hadid(ベラ・ハディッド)の弟Anwar Hadid(アンウォー・ハディッド)、そして日本ファッション界屈指のレディースアイコン 秋元梢らの姿も。トレンドの最先端を行くパリのオフランウェイの様子を是非、上のフォトギャラリーから堪能してみてはいかがだろうか。
あわせて、ミラノからプラハまで、『HYPEBEAST』が世界各地で敢行してきた今季のストリートスナップもお見逃しなく。
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Source: HYPE BEAST