スニーカーやストリートウェア業界におけるフェイク品の市場は拡大するばかりであるが、その余波はキッズ用アイテムにも及んでいる。
今回、スニーカーカスタマイザーの第一人者であるThe Shoe SurgeonことDominic Ciambrone(ドミニク・シャンブローニー)が〈YEEZY(イージー)〉のキッズ用“フェイク”スニーカーをレビュー。息子のEmil(エミール)と共に用意されたYEEZY BOOST 700 “Wave Runner”、 YEEZY Desert Rat 500 “Blush”と“Utility Black”の3モデルを10点満点で採点した。
YEEZY BOOST 700は、その努力を認め8点の評価を付けたが、“Utility Black”モデルについては、ブラックであるべき箇所にブラウンのレザーやステッチを用い、ソールに固すぎるラバーを使用しているため、わずか1点とした。さらに、YEEZY Desert Rat 500 “Blush”を手に取り「グッド・クオリティ?」とEmilに尋ねるものの「NO!」と即答される一幕も。
また、昨今の偽物はクオリティが上がっているため、見分けることが以前より難しくなっていると語り、自身のカスタム工房にも実際フェイクスニーカーが送られてくることがあると告白(その場合は顧客に送り返しているとのこと)。
音声は英語になるが、その模様は上のプレイヤーよりチェックできる。あわせて、Reactソールを纏ったAir Jordan 1もお見逃しなく。
Source: HYPE BEAST