Virgil Abloh（ヴァージル・アブロー）は、先日発表されたiPhone Xs Maxのユーザーレビューを行なう最初の人物かもしれない。
以前よりiPhoneのヘビーユーザーを公言するVirgilは、去る2018年9月12日（現地時間）に開催された「Apple（アップル）」の新製品発表会“Gather Round”に出席、その後、会場内でテストしたiPhone Xs Maxを携え、音楽イベント「Oasisfest」出演するためモロッコへ旅立つ。その滞在期間中などに、新型iPhoneを用いてVirgil自身の手によって撮影された貴重な写真や動画などを『HYPEBEAST』のために独占公開。
iPhoneについて：私は根っからのiPhoneユーザーです。4つの会社にまたがり、約80人の従業員とやり取りするためにiPhoneを利用しています。編集やグラフィックデザインなど複雑なプロジェクトやDJをする時にハードウェアを繋げる場合はどうしてもラップトップが必要になりますが、私の日常にとってiPhoneはよりパワフルで便利なデバイスになりました。
新しいデザインについて：デザイン面では純度と洗練を感じます。ブラック（スペースグレー）のMacBookをはじめ、「Apple」製品のブラックモデルの大ファンです。なので、このゴールド/ブラックのiPhone Xs Maxはまさに夢のようです。本当に好対照なデザインで、実際に使えて嬉しいです。ビッグスクリーンも気に入っています。これまでもPlusモデルを使ってきたので、新しいデザイン言語を採用したバージョンを待っていました。画像を使って仕事をする際は、視覚的に捉えられる範囲が広い方がベターですね。
iPhone XS Maxのパワーについて：スピードに合わせて最適化された新しいデバイスを使えるのは素晴らしいです。アプリを開く速度（時間）が、アイデアを失ってしまうか、忘れずにメモできるかの境目です。iPhone Xs Maxではより速く自分のタスクがこなすことが可能になりました。カメラなどの機能はこれまでになく洗練されています。これらの細かな機能の積み重ねは、私のクリエイティブな観点からワークフローをよりスムーズにしてくれます。
新しいカメラについて：私は世界各国を飛び回っていますが、どこにいようと、自分のiPhoneを使って視覚的にドキュメントしていきます。私は常にドキュメンタリースタイルの写真を撮っています。（モロッコ・）マラケッシュのホテルから見た外の景色が面白い色味だったので、ちょうど写真を撮ったところです。iPhone Xs Maxを初めて家に持ち帰った時、Jim Joe（ジム・ジョー）の新しいアート作品も撮影しました。この写真が個人的なお気に入りです。こうして撮った写真を使ってデザインチームとやり取りしたり、Instagramに投稿したりします。そうやって自分がやっている仕事を伝達していきます。
iPhoneを仕事に使うことについて：私は「Messages」や「WhatsApp」といった多くのメッセージアプリを使っています。グループメッセージが現代において一番有効的なコミュニケーション手段だと思っています。写真を撮ってグループチャットに送って、iCloudの別々のフォルダーにアーカイブしていきます。個人的なものから〈Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）〉や〈Off-White™（オフホワイト）〉までプロジェクトごとにフォルダーを分けています。また私はDJもやっているので、セットを組んでいるときにハードウェア上で（オフラインで）すぐに流せないけど、聴きたい曲を頭の中にメモしておくのに「Apple Music（アップルミュージック）」は便利です。それ以外にも、車の中やデザインスタジオで、常に何かしらの音楽を聴いています。「Apple Music」以外にも、「BBC iPlayer」アプリをよく聴きます。私の好きなDJの多くが「BBC」に番組を持っているし、ラジオ番組をライブストリーミングしたり、アーカイブを再生するのが本当に速いことがわかりました。
Virgilのお気に入りのiPhone機能について：ワイヤレス充電にとても満足しています。それは私のワークフローにとって“超グレート”な機能です。携帯を持つ上での快適性は充電されているという点でしょう。iPhoneを机の上に置いたまま、充電器の上に置いていたとしても、ケーブルなどに差し込まないというユニークな自由が得られます。
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Source: HYPE BEAST
