遂に本格スタートしたフイナムによるスケートボード連載企画「フイナム スケートボード クラブ」。そのリアルイベントの第二回が9月13日(木)、原宿のギャラリー「VACANT」にて行います。
“スケートボードとスケートチーム”をテーマにした今回は、連載同様にスケートボード専門誌『Sb』編集長の小澤千一朗氏と写真家の平野太呂氏をホストに、YOPPI(T-19、Hombre Niño)、吉田徹(NEW TYPE)、南勝己(Evisen)といったシーンのキーパーソンたちをゲストとして招聘。日本においてスケートチームがどのように始まり、どんな歴史を歩んできたのか、座談会形式でお届けします。
2020年のスポーツの祭典に向けて、必然的に注目が高まるスケートボード。その競技性とは違うカルチャー的な側面を、当事者たちのリアルな声から学んでみてください。
Text_Hiroshi Yamamoto
Houyhnhnm Skateboard Club vol.2 〜スケートボードとチーム〜
日時:9月13日(木) 20:00〜21:30(オープン/19:30 スタート/20:00)
場所:VACANT 1F
住所:渋谷区神宮前3-20-13
ゲスト:YOPPI(T-19、Hombre Niño)、吉田徹(NEW TYPE)、南勝己(Evisen)
※参加を希望される方は、以下の問い合わせページよりご応募ください。
www.vacant.vc
事前予約の締め切りは、9月12日 (水) の 24:00 までとさせて頂きます。
それ以降チケットをお買い求めの場合は、当日券 ¥1,700 (1Drink込み) を会場にてお支払ください。
ホスト:小澤千一朗(エディター、「Sb」編集長)、平野太呂(写真家)
ゲスト:YOPPI(「T-19」ライダー、〈Hombre Niño〉デザイナー)、吉田徹(「NEWTYPE」ライダー)、南勝己(「Evisen Skateboards」ディレクター)
司会:野村優歩(エディター)
小澤千一朗
ライター/編集者。90年代、国内初のスケートボード専門誌である『WHEEL magazine』の編集長としてアメリカでのスケートカルチャーの取材を精力的にこなした後、2001年に『Sb SkateboardJournal』を刊行。以後、定期刊行する傍らストリートカルチャーにとどまることなく、多角的に国内外の媒体で執筆活動を続ける。新著書として、パンダのグラビア本三部作『HELLO PANDA』、『PANDA MENTAL』、『HELLO PANDA CAKE』が発売中。
平野太呂
フォトグラファー。武蔵野美術大学で現代美術としての写真を学ぶ。その後、講談社でアシスタントを務め、スケートボード専門誌の『WHEEL magazine』や『Sb』の立ち上げに関わり、フォトエディターを務める。以後、広告やCDジャケット、さらにファッション誌やカルチャー誌などを中心に活躍中。主な作品に、写真集『POOL』、『Los Angeles Car Club』、『The Kings』など。
YOPPI
「T-19」ライダー、〈Hombre Niño〉デザイナー。1984年に発足した、東京で初となるスケートチーム「T-19」の中心メンバーにして、東京スケートシーンの絶対的なキーマン。またピストビームの立役者でもあり、ファッションシーンでも「HECTIC」などのショップを経て、現在は自身のブランド〈Hombre Niño〉のデザイナーとしても活躍。また90年代当時から現在に至るまでDJ活動も積極的に行い、常にストリートのユースたちから絶大な信頼を得る。
吉田徹
「NEWTYPE」ライダー。東京世田谷区生まれ。「T-19」同様に同時代の東京スケートシーンを牽引した「NEWTYPE」の看板ライダー。17歳でAJSAプロクラスに転向し、以後1999年までAJSAプロツアーに参戦。1996年には年間ランキングのProStreet部門で2位を獲得。現在は活動をメディア中心に変更し、雑誌やビデオの撮影を中心に活動。また現役時代には数々の代表作を世に送り出し、自身の十八番でもあるトレフリップを始め、スタイルマスターの名を欲しいままに。
南勝己
「Evisen Skateboards」ディレクター。池袋をローカルタウンに、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げる「Evisen Skateboards」のディレクターを務める新世代のスケートキーマン。近年はフィルマーとしての手腕も発揮し、チーム初のフルレングス作品「Evisen Video」は国内外の10都市以上で試写会を行い、大きな話題を呼んだ。またアパレルラインも好調で、〈SSZ〉や〈adidas skatebording〉などとコラボレーションも実現。
主催:VACANT
協力:HOUYHNHNM
VACANT
住所:渋谷区神宮前3-20-13 1F
電話:03-5775-4755
www.vacant.vc/single-post/HSC02
Source: フィナム