Drake が Meek Mill との長年の確執に終止符を打つ

2018/9/11 コラム

2015年から続いていたDrake（ドレイク）とMeek Mill （ミーク・ミル）の長年のビーフが遂に終焉を迎えた。

現在、Migos（ミーゴス）とジョイント北米ツアーの真っ最中であるDrakeは、そのボストン公演にて、なんとMeek Millをステージ上に招くという誰も予想しないサプライズを演出。Meekはそこで自身の代表曲のひとつである“Dreams and Nightmares”を披露。曲の終わりで両者が熱い抱擁を交わす一幕に観客は沸いた。

事の発端は、Meekのアルバム『Dreams Worth More Than Money』収録の“R.I.C.O.” (featuring Drake)”にてDrakeがゴーストライターを密かに利用していた（？）ことをMeek陣営が突き止めた時期に遡る。ラッパーにとって自分でリリックを書かないというのは、いわば反則であり自分のアルバムに他人が書いたヴァースを使用したDrakeに憤慨、そこから両者のやり合いがスタートしていた。

あわせて、Kanye West（カニエ・ウェスト）とのビーフの行方にも要注目だ。