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“クイーン・オブ・ソウル”こと米歌手のアレサ・フランクリンが76歳で逝去

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“Queen of Soul(ソウルの女王)”とも称されたアメリカ人歌手のAretha Franklin(アレサ・フランクリン)が8月16日(現地時間)、米ミシガン州デトロイトの自宅で膵臓がんのために亡くなったことがわかった。享年76歳。

1942年に牧師/公民権運動活動家のC. L. Franklin(C・L・フランクリン)の次女としてテネシー州メンフィスで生まれ、デトロイト育ったAretha Franklin。その美しく力強い歌声を武器に幼い頃から教会にてゴスペルを響かせていた彼女は19歳でデビューを果たすと、1967年にリリースしたOtis Redding(オーティス・レディング)のカバー曲である“Respect”で一躍脚光を浴び、当時の音楽シーンの最前線に躍進。その後彼女はなんと世界で最も権威ある音楽賞のひとつであるグラミー賞を計18回受賞、1987年には女性として初めて“ロックの殿堂”入りを果たし、アメリカを代表するシンガーの1人または女性が活躍する場を切り開いてきたリーダーとして、社会に多大なる影響を与えてきた。

そんな彼女の危篤は8月12日(現地時間)から報じられていたが、最期は8月16日(木)の朝、デトロイトにある自宅にて家族や愛する人々に囲まれながら息を引き取ったようだ。

彼女が残してきた楽曲はヒップホップシーンにおいても数多くの曲にサンプリング元として度々用いられており、今回の訃報を受け、SNS上では名だたるアーティストたちやセレブリティたちが反応している。ソウルの女王、安らかに。

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Source: HYPE BEAST

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