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Apple が米企業で初となる時価総額1兆ドル突破

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いまや現代人のライフスタイルに欠かせない存在といっても過言ではないほどに成長したIT界の巨人「Apple(アップル)」が、米企業として初めて時価総額1兆ドル(約111兆7000億円)を突破するという偉業を成した。

「Apple」の株価は8月2日(現地時間)に一時207.05ドルまで上昇、時価総額が1兆ドルを到達。その後、取引時間中に1兆ドルの水準を下回る瞬間も見受けられたが、終値は前日比2.9%高の207.39ドルとなり、「Apple」は“米企業初の時価総額1兆ドル企業”の称号を手に入れた。

故SteveJobs(スティーブ・ジョブズ)が1976年に米カリフォルニア州シリコンバレーにある家のガレージにて創業された「Apple」は、その後紆余曲折ありながらも革新的なプロダクトやサービスを続々と展開し世界中の人々のライフスタイルを革命を起こしてきた。言わずとしれたスマートフォン端末iPhoneが収益を牽引した直近の約10年で株価の上昇はさらに勢いに乗り、時価総額は7倍にまで膨らんだ。

また「Amazon(アマゾン)」や「Google(グーグル)」グループの持ち株企業である「Alphabet(アルファベット)」、「Microsoft(マイクロソフト)」らといった他テクノロジー企業も「Apple」に大きく遅れを取っているわけではなく、今回の“1兆ドルレース”に名乗りを上げているということができる。今回は「Apple」が一足先にレースをスタートする結果となったものの、今後の展開にも充分に注目していよう。

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Source: HYPE BEAST

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