NBAオフシーズンの今夏における最大のトピックは、間違いなくLeBron James(レブロン・ジェームズ)のロサンゼルス・レイカーズへの移籍だ。
地元LAのファンや球団関係者のみならず、他チームの選手なども興奮や驚きを隠せない様子であったが、目下LeBronの最大のライバルとされるゴールデンステート・ウォリアーズを2年連続頂点へと導いたNBAファイナルのMVP・Kevin Durant(ケヴィン・デュラント)は、スポーツメディアの『The Undefeated』のインタビューに対し、「LeBronのレイカーズ移籍は最良の決断だったと思う。彼は(古巣の)クリーブランドのためにやれることはやり切った。これが彼にとってベストなステップになるはずと信じているよ。これまでリーグのスーパースターは生涯1チームに留まり続けるのが美徳とされてきたけれど、LeBronはそういった固定概念を破り続けている。これによって彼のキャリアは、より輝くことになるだろうね」。
DurantとLeBronは、同じようなキャリアの道筋を辿っており、Durantは優勝をするため2016年にオクラホマシティ・サンダーからウォリアーズへ移籍している。一方、Jamesは2010年に同様の理由でマイアミ・ヒートに移籍した経緯がある。両選手が同じカンファレンスでプレーするのは初となり、今後の両者の激突に期待が高まる。
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Source: HYPE BEAST