数多くのラグジュアリーブランドを傘下に抱えるファッション業界最大手企業「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」の株式が、7月25日(現地時間)に大幅に上昇した。これは、同社が前日の7月24日に発表した今年度の中間利益の増加を受けてによるものだが、世界的な知名度を持つファッションメディア『Business of Fashion(BoF)』によると、「LVMH」の株式は早期の取引セッションにおいて2.3%増の308ユーロ(約40,040円)を記録し、同年5月に記録した過去最高の313.70ユーロ(約40,700円)に迫る勢いとなった。この上昇には、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)などを筆頭としたブランドの中国市場における堅調な推移が大きな要因のひとつにあるようだ。
また、アメリカ・ニューヨークを拠点とする銀行持株会社「JP Morgan(JP モルガン)」のアナリストは、「予想を大幅に上回る2018年上半期の結果と、下半期でも引き続き維持されると見込まれる金融費用および税率の低下により、LVMHの1株当たり利益(EPS)を9%引き上げた」と語っている。
あわせて、「Fast Retailing(ファーストリテイリング)」とChristophe Lemaire(クリストフ・ルメール)のパートナーシップ契約更新も確認してみてほしい。
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Source: HYPE BEAST