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楽天がゴールデンステイト・ウォリアーズとユニフォームパートナー契約を締結

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日本最大級のITカンパニーである「楽天」が、Stephen Curry(ステフィン・カリー)率いるゴールデンステイト・ウォリアーズとユニフォームパートナー契約を締結した。『ESPN』の報道によると、NBA王者と「楽天」の今回の契約内容は3年間で約66億円とのこと。NBAの広告パッチ契約としては史上最大のビッグディールであり、金額としては過去にクリーブランド・キャバリアーズが保持していた記録の約2倍に匹敵するという。

「楽天」は公式サイトで、下記の声明を発表している。

楽天株式会社と米プロバスケットボールリーグNBAの昨シーズン優勝チームである「ゴールデンステート・ウォリアーズ」は、複数年度のパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。本契約に基づき、2017-2018年シーズンからウォリアーズが試合や練習時などで着用するユニフォームには、楽天のロゴがあしらわれることになります。

今回のパートナーシップ契約には練習施設「Warriors Practice Facility」に関する権利も含まれ、施設の名称は新たに「Rakuten Performance Center(楽天パフォーマンスセンター)」へと変わりました。また、楽天の名称やロゴは、ホームアリーナ会場内、ウェブサイトやSNS、ラジオ放送、チーム遠征時におけるアイテムなどの様々なセールスおよびマーケティング用途にも活用されます。

また、ウォリアーズの社長兼COOのRick Welts(リック・ウェルツ)は「楽天は革新性で世界をリードする企業であり、組織として私たちと共通する価値観を持っていることから、素晴らしい提携先だと確信しています。ウォリアーズは世界中のファンたちに支えられています。本パートナーシップは、ウォリアーズのブランドをさらに世界に広げていくだけでなく、日本やアジア、ヨーロッパのファンとより深くつながるための新たな機会をもたらすものと期待しています」と喜びをあらわに。一方、「楽天」の三木谷浩史社長も「現在、世界で最も成功しているトップスポーツチームの一つであるウォリアーズのパートナーとなったことを、大変嬉しく思います。私たちのパートナーであるFCバルセロナのように、ウォリアーズは選手全員が勝利に向かい一丸となって戦い、美しい試合を見せるチームです。組織として、私たちが大切にするチームワークや未来に対する前向きな姿勢と、共通するものがあると思っています」とコメントを発表している。

日本のバスケットファンにとって歓喜のニュースとなった今回のスポンサー契約。「楽天」はバルセロナとパートナーシップを締結したことで『楽天カフェ』をバルサ仕様に改装し、Lionel Messi(リオネル・メッシ)らが店頭に直筆サインを施すというサプライズを実施したことも記憶に新しい。近い将来ウォリアーズのスター選手たちが来日する可能性もあるので、今後はバスケットファンも「楽天」の動向を注視していく必要がありそうだ。

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Source: HYPE BEAST

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