“世界最大の問題児”とレッテルを貼られたこともある孤高のロックスター・Marilyn Manson(マリリン・マンソン)が、『Beats 1 Radio』の番組内で10月6日(現地時間)に新作アルバム『Heaven Upside Down』をリリースすることをアナウンス。また、Mansonはこの新作はRihanna(リアーナ)など彼のイメージからは予想できないの人物から影響を受けたことを明らかにした。
不思議なことに、このアルバムに強く影響を与えたレコードの一つは、信じられないかもしないけどRihannaの最新作なんだ。あの曲、“Love On The Brain”。彼女がそれをパフォーマンスするのを見て、本当に衝撃だった。彼女は本気だった。ラッパーが俺を好いてくれる理由と同じだと思うんだ。あいつらは俺を、嘘がないリアルな存在として見てくれてる。俺はそれがラップカルチャーの一部だと思ってて、パンクロックとかリアルなロックとかどう呼ばれてるか知らないけど、ラップはその一部だったからな。何かを強いられたり、そうじゃない何かになろうとしている時ってわかるだろ。タトゥをいくつ入れてるかとか、“fuck”って歌うかどうかじゃない。どう言うか、どう生きるかなんだ。
また、MansonはソーシャルメディアにアップされたLil Uzi Vert(リル・ウジ・ヴァート)との2ショットについても触れ、その最新アルバムで彼を客演に迎えることを明らかにし、Lilについて次のように語った。
あいつは今度はロックアルバムを作りたがってる。是非見てみたいね。新しいものを作ってみせると思うんだ。ロック/ラップとかの類のものではなく、世界を滅茶苦茶にしてやる何か特別な新しいものをね。Lil Uzi Vertがもしロックをやって、俺がどんな感じになるかを選ぶとしたら、初期のBad BrainsかFaith No Moreだ。もっとキャッチーな要素ありきでな。あいつはパンクロックを自分の中に持ってる。ちょっとクレイジーなマザーファッカーさ。良いよ。くそ賢いんだ。俺が持ってたような姿勢を持ってて、そこが気に入ってる。
Mansonの熱狂的ファンであるLilは今年初めの「Coachella」で、55カラットのダイヤモンド製Mansonペンダントをプレゼントされるほどの入れ込み具合のようだ。来月の発売を楽しみに、上のプレイヤーからMansonの最新プロジェクトのセカンドシングル“WE KNOW WHERE YOU FUCKING LIVE”をチェック。
Source: HYPE BEAST