2018年8月、未来へと文化を紡ぐ“本との出会い”をテーマに掲げ、本に囲まれて暮らすように滞在時間を提供するブックホテル『箱根本箱（ハコネ ホンバコ）』が日本有数の温泉街として国内外から人気を博す神奈川県箱根エリアにオープンする。
“本”と“箱根”を掛け合わせて『本箱』と名付けられた同施設には、本離れが進む社会の中で本との距離がぐっと縮まる“本と一緒に暮らしたくなる”ような様々な仕掛けが散りばめられているとのこと。中核となるホテルの客室数は18室で、その全室に温泉露天風呂が設置。館内には本との暮らしを実現する宿泊設備だけではなく、国内外からの良書を集めたブックストアや“オーガニック＆クレンジング”をテーマとする自然派イタリアンレストラン＆カフェ、ラウンジ、シアタールームも存在し、宿泊者はもちろんのこと宿泊をしない人々にも快適な本に囲まれた時間を提供する、本の虫ならずとも箱根を訪れた際には是非立ち寄ってみて欲しいスポットとなっている。
また、『箱根本箱』内において特に注目したいスペシャル企画が、“あの人の本箱”と題されたもの。俳優の山田孝之や『池袋ウエストゲートパーク』シリーズでもお馴染みの作家・石田衣良、フラワーアーティストの東信、「teamLab」代表の猪子寿之、エッセイストの松浦弥太郎、写真家の蜷川実花らを始めとする文化人たちが選書した本箱が客室内を含む館内のいたるところに設置される。どの本箱がどの場所に置かれるかは来館してからのお楽しみという点も期待感を煽る同規格も訪れた際には是非注目してみてほしい。
本屋や図書館、旅館でもない、文化を担う大人のための“秘密基地”として誕生する『箱根本箱』は、先述の通り2018年8月に神奈川県足柄下郡箱根町の強羅エリアにオープン。公式サイトは2018年8月のオープンが予定され、現在はこちらからその最新情報と詳細が確認できるので、気になる方は是非確認してみてほしい。
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Source: HYPE BEAST
