ロサンゼルス郊外に拠点を置く「ICON(アイコン)」は、「TOYOTA(トヨタ)」のLand Cruiser(ランド クルーザー)のカスタムビルディングなどでその名を馳せ、セレブたちからの要望も鳴り止まない米国屈指の人気工場である。その「ICON」より「Ford(フォード)」が誇るオフローダーの名車、Bronco(ブロンコ)を現代的にアップグレードした新たなオールドスクールモデルが登場。「ICON」の創設者/リード・デザイナーのJonathan Ward(ジョナサン・ワード)は1966〜77年に生産された初代Broncoをベースに採用したOld School BRについて、「よりレトロにするというアイディアが源だ」とコンセプトを語る。ヴィンテージ感を醸すシャーシは、「Art Morrison(アート・モリソン)」のオリジナル。また、同社からはサスペンションとブレーキの提供も受けている。これを基に「プラスチックは一切使用しない」という「ICON」の哲学を踏襲することで、スポーツ、エクスプローラー、レンジャー感を巧みに表現することに成功した。また、ボンネット下には、「Ford」の代名詞であるMustang(マスタング)から5.0リッターV8気筒エンジンを拝借。これにより、パワーという性能面でもドライバーの欲求を満たしてくれることだろう。
そんなOld School BRのデザインは、上のフォトギャラリーから。また、ヴィンテージカーがお好きな方は、1961年製の幻のオープンカー Plymouth Asimmetrica Conceptもチェックしてみてはいかが?
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Source: HYPE BEAST