今季のNBAは、例年以上に見応えのあるものだった。結果としてファイナルはウォリアーズがキャバリアーズをスウィープで退けたが、各球団の実力は非常に拮抗しており、レギュラーシーズンのプレーオフ進出争いが最終節までもつれ込むほどの激戦だったことは忘れることの方が難しい。また、エース格のみならず、ルーキーやサポートメンバーたちの活躍が4Q構成の試合に一層の興奮度をもたらしたことで、来季への期待は膨らむ一方である。
NBAは本日、そんな実り多き2017-18年シーズンを締めくくる“2018 NBAアウォーズ presented by Kia”を発表。バスケ好きの間では誰に各賞が贈られるのか、様々な議論が繰り広げられてきたが、MVP（最優秀選手賞）はLeBron James（レブロン・ジェームズ）に引けを取らない印象的なプレーを連発したロケッツの#13、James Harden（ジェームズ・ハーデン）が受賞した。また、Ben Simons（ベン・シモンズ）か、Donovan Mitchel（ドノバン・ミッチェル）か、意見が二分したRookie of the Year（新人王）は、76ersのPGの手に。その他の賞では、シックスマン賞をクリッパーズのLouis Williams（ルー・ウィリアムズ）、最優秀守備選手賞をジャズのRudy Gobert（ルディ・ゴベア）、最優秀躍進選手賞をペイサーズのVictor Oladipo（ビクター・オラディポ）がそれぞれ受賞。一方、キャブスのKINGは、ティンバーウルブズ戦で見せたクラッチショットで最優秀プレイ賞と最優秀クラッチショット賞、そして後世に語り継がれるであろうレイカーズ戦のノールックパスで最優秀アシスト賞を獲得している。
“2018 NBAアウォーズ presented by Kia”の受賞者一覧は、『NBA.com』から。あわせて、Shaquille O’Neal（シャキール・オニール）ら往年のレジェンドたちが選ぶNBA珍プレー大賞“shaqtin’ a fool”もチェックしてみてはいかが？
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Source: HYPE BEAST
