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【FOCUS IT】たった2坪の場所で提供される、絶品タコスの正体。

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真ん中の建物がタコスショップ。周囲にはトルティーヤを焼く香りが漂う

2017年12月、東京・吉祥寺のハモニカ横丁にオープンしたタコス屋、その名も「タコスショップ(TACOS SHOP)」。たった2坪の狭小空間ですが、SNSを中心に話題を呼び、いまでは連日多くのお客さんでにぎわう場所に。そんな話題のスポットにお邪魔し、人気の秘訣を探りに行ってきました。

写真左:トルティーヤを焼く店主の近藤さん、写真右:自転車で颯爽と現れたコックの星さん

現在、東京・三鷹でピザ屋も経営している店主の近藤輝太郎さんとコックの星穰さん。ことの発端は、星さんの「タコス屋やりません?」という軽いノリから始まったそうです。それを近藤さんはふたつ返事で快諾。すぐさま2人はメキシコに飛び、本場のタコスを食べ尽くしたんだとか。

独創的なメニューの数々を考案する星さん

「メキシコのタコスはアメリカのタコスと違って、ジャンクな感じが一切ないんですよ。パワーフードというか、日本のおにぎりの感覚に近くて。たとえば、高菜のおにぎりっておいしいじゃないですか。そういう感覚をタコスにも取り入れたらおもしろいんじゃないかなと思って」とは星さん。

毎日近藤さんによって書き換えられるメニュー表

その考えのもと考案されるメニューは日替わりで、多いときには20種類に及ぶこともあるそう。訪問した日のメニューは、どれもタコスと思えない実験的な組み合わせばかりでした。「いちばん人気は“豚モツとタカナ”です。でも、ぼくらが飽きちゃったらメニューからなくなるんですけど(笑)」。人気のメニューも切り捨てる自分たち本位の姿勢、素敵です。

手際よく生地をこねる近藤さん

提供する直前に焼かれるトルティーヤ

そして、最大のウリは作りたて、焼きたてのトルティーヤ。冷凍や作り置きで対応している店がほとんどのなか、こんなにフレッシュなトルティーヤをいただけるなんて、タコス好きにはたまらないのではないでしょうか。

豚モツとタカナ

鶏のトサカと食道

フリホーレス

トッピングの種類も豊富。ライムをたくさん絞って食べたい

いざ実食となり、「豚モツとタカナ」「鶏のトサカと食道」「フリホーレス(メキシコ黒豆)」の3種類をいただくことに。どのメニューも日本人の舌に合う味付けで、言うなれば“ジャパニーズメキシカン”。そして、ネタのおいしさもさることながら、やはり焼きたての生地がネタのおいしさをグンと引き立てています。トルティーヤの薄さもちょうどいい。

爽やかなライムの風味と酸味を感じられるライムサワー

タコスショップで使用されているキーライム

ドリンクはメキシコのクラフトビールやテキーラ、ビオワインなどが揃っていますが、なかでもライムサワーはぜひ注文してほしい一杯。日本ではレモンとライムを掛け合わせた品種を使用してるところが多いなか、「タコスショップ」ではメキシカンライム、別名キーライムを使用。そのため、通常のライムよりも酸味がまろやかで、香りはとても芳醇。タコスとのマリアージュは完璧と言えます。

背景にカルチャーが垣間見える2人。ともに、自転車好き

「この店は、まだまだ未完成な状態。危うい感じもある。だから、その成長過程も楽しんでもらいたいですね」と近藤さん。あまりに単刀直入すぎる店舗名についても聞いてみると「いろいろ考えたんですけど、結局この名前に落ち着いたんです。あまり意味を持たせたくなかったし。だから“あそこのタコス屋”って呼んでもらえれば」。

たぶん、人気となった秘訣は、両人のクリエイティビティとユルさがうまく店づくりに反映されているということ。盛り付けや味付けのセンス、店の内外装など、いたるところにそれを感じるんです。

いままでタコスと無縁だった人も、ぜひ一度訪れてみてください。きっとタコスの、いや「タコスショップ」の虜になるはずです。

Text_Keisuke Kimura


TACOS SHOP
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-5
時間:平日17:00~26:00、土・日14:00~26:00
休み:毎週火、水(流動的なので、下記インスタグラムで確認のこと)
www.instagram.com/tacosshopk

Source: フィナム

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