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フードフェスの文化を盛り上げた、タイフェスはやっぱりすごかった。

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グルメ・フードフェス全盛期に突入した日本。世界各国の歴史ある催しから、変わったコンセプトのニッチなフェスまで、毎週末には日本各地で “食” のお祭りが開かれています。トピックに事欠かなくて、食べることが大好きな人たちにとってはたまらない時代に突入したのではないでしょうか。

では、このフードフェス文化の “はしり” になってこの流れを発展させたのは、どのフェスなんでしょうか? オクトーバーフェストや肉フェスなどの有名なものが頭にちらほら浮かびますが、やっぱり皆が口を揃えていうのが “タイフェス” です。

日差しが照りつける中、キンキンのビールを片手にタイ料理を頬張る。タイフェスで味わう開放的なひとときで感じた魅力こそが、フードフェス文化隆盛の出発点かも。というわけで『フイナム』も5月12(土)、13日(日)に開催された「タイフェスティバル 2018」を仕事半分、娯楽半分で楽しんできました!

僕たちが行ったのは初日の12日。まさにフェス日和という晴天のもと今年のタイフェスはスタートしました。代々木公園のイベント広場に近づくに連れてスパイシーな香りが漂ってきます。焦ってご飯に飛びつく前に、まずはタイが誇るプレミアムビール「シンハービール(SINGHA BEER)」を手に取って乾杯です。

まだ昼前でもかなりの混み具合。歩くのがままならないタイミングもありました。とりあえずビールを口に運びつつ広場を歩きながら、屋台を見回します。

六本木や自由が丘などの名店「クルン・サイアム」など、バリエーション豊かな屋台がイベント広場を囲みます。

大行列を作っていたのは、このマンゴーかき氷。女性中心に大人気でした。

タイフェスの魅力は、この所狭しと屋台が並んでいるワクワク感! ガパオライス、タイカレー、パッタイ、トムヤムクン。。豊かなバリエーションが本当に楽しい。ウインナーとビールだけ! のようなシンプルさで勝負のフードフェスとはまた違う魅力がここにはあります。どれも安いので、いろんな料理が楽しめるのも嬉しいポイント。そして、とにかく美味しい! 屋台メシのクオリティはここまできたんですね。

イベント広場横の野外ステージでは、入れ替わり立ち替わりタイのアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げます。タイの民芸舞踊はかなり新鮮で、結構長い時間見入ってしまいました。バンコクからやってきたAKB48の妹分「BNK48」の『恋するフォーチュンクッキー』もかなり貴重な体験でした。やはり名曲ですねあの曲は。

カップルで来ている人、友達大勢で来ている人、とにかく活気に溢れたタイフェスの会場。マナーに理解のない人もフードフェス黎明期に比べて減ったような印象を受けましたし、終始ネガティブな要素が見当たりませんでした。さすがタイフェス、名前を聞くようになって数年経って完成されているし、圧倒的な人気っぷりにも納得です。

メジャーになりすぎて敬遠気味になっていた、みなさま。タイフェスのエネルギーはやっぱり凄まじかったです。来年のタイフェスは節目の第20回ということで、久々の方もぜひ今一度タイフェスへ。

Photo&Text_Rei Kawahara


タイフェスティバル 2018
www.thaifestival.jp/jp/

Source: フィナム

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