〈Supreme(シュプリーム)〉は昨年10月、ニューヨーク・ブルックリン地区に新ストアをオープン。実はこの場所、ストリートウェアの雄のためにNeil Logan(ニール・ローガン)とMinji Kim(ミンジ・キム)の2人が改装する前は、2,938㎡を要する配送用トラックの収納スペースだったのだ。
天井が高く、漆喰を剥がした2m超えのブロック壁に囲まれた空間は、隆起したグラインドレール付きのメタルベンチを設置することで、簡素ながらもどこかインダストリアルな雰囲気が漂う。また、店内の奥には『Supreme Brooklyn』の最大の特徴である木製のスケートボウルが鎮座。『ArchDaily』はこのアイコンについて、「バルト海産の樺の木でできたベニヤ板を100%使用したこのボウルは、アートコレクティブのSimparchがシカゴで製造して、ここまで運び、インストールしたものです」と説明している。
また、このジオメトリックなボウルの裏には、カーテンで覆われた更衣室が2部屋隠れており、スケートクリップを流している店頭の液晶も背面には鏡を設置。そして、入り口の壁裏を覆い尽くすスケートデッキとアートワークも見逃せないポイントだろう。
『Supreme Brooklyn』の内装を隅々まで撮影したフォトセットは、上のフォトギャラリーからどうぞ。
ちなみに、〈Sup〉が2018年春夏コレクション内の“Alphabet”シリーズの販売を突如中止した理由はご存知?
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Source: HYPE BEAST