Ben Simons(ベン・シモンズ)の活躍もあり、フィラデルフィア・76ersはNBAの数ある球団の中で最も実りのある1年を過ごしたことだろう。だが、76ersのバスケットボール運営部門代表を務めるBryan Colangelo(ブライアン・コランジェロ)に、とある疑惑が浮上した。
『The Ringer』によると、トロント・ラプターズの元GMはTwitterの裏アカウントを使用し、自身の医療情報の公開のほか、チームの大黒柱であるJoel Embiid(ジョエル・エンビード)を含む一部所属選手たちを批難していたという。『The Ringer』が発見したそれと思しきアカウントは、@phila1234567、@AlVic40117560/Eric_jr、@Honesta34197118、@Enoughunkownso1、@s_bonhamsの計5つ。最後のアカウントについては、最近までツイートがあったとのことだ。
『The Ringer』は5月22日(火)、76ersに前述のアカウントがBryan Colangeloと関係しているのではないかというメールを送信。すると、その日のうちに全てのアカウントが公開アカウントから非公開アカウントへと変更された。さらに、@s_bonhamsは彼の元エージェントや彼の息子のカレッジバスケのチームメイトなど、彼に繋がる37人をアンフォローしたという。
Embiidの批判をしていたアカウントは、@AlVic40117560/Eric_jr。2017年4月のTweetでは、「Embiidの馬鹿みたいなダンスは最悪で、(チーム全体に)大惨事をもたらした。次回は彼のチームから嘲られる前に2度考えるべきだね」と発言。また、「もし私がマネージメントの立場であれば、はしごに登って彼のケツに蹴りをお見舞いしてるね」ともつぶやいている。
76ersは一連の騒ぎについて、Colangelo自身が5月29日(火)付けで以下の声明を発表。
スポーツ業界にいる多くの同僚と同様に、私はソーシャルメディアを情報を得る手段として使用してきました。一方で、私はソーシャルメディアにいかなる投稿もしておらず、私は@Phila1234567のTwitterアカウントを使用して、我々の業界と最近のイベントなどをモニターしてきました。これが多くのレベルで私に貢献したことは間違いありません。ですが、私は注意喚起をされたその他のアカウントとは一切関係がなく、その背後に誰がいて、それらのアカウントを使用している動機さえ存じ上げません。
これにはJoel Embiid本人もリアクションを発しているが、彼はこのストーリーを全く信じていない模様。これらのアカウントではNerlens Noel(ナーレンズ・ノエル)、Jahlil Okafor(ジャリル・オカフォー)、さらにはDwyane Wade(ドウェイン・ウェイド)とその妻Gabrielle Union(ガブリエル・ユニオン)にも言及していたようだが、ストーリーの全貌を知りたい方は、『The Ringer』のレポートをチェックしてみてはいかがだろうか。
また、NBA好きの方にはKevin Durant(ケビン・デュラント)が過去に〈Under Armour(アンダー アーマー)〉からの超高待遇オファーを断った理由についても是非、チェックしてみてほしい。
BRUH pic.twitter.com/hv59PDxlgY
— Joel Embiid (@JoelEmbiid) May 30, 2018
Joel told me that @samhinkie IS BETTER AND SMARTER THAN YOU @AlVic40117560 #BurnerAccount
— Joel Embiid (@JoelEmbiid) May 30, 2018
Fun night on Twitter lmao.. All jokes asides I don’t believe the story. That would just be insane
— Joel Embiid (@JoelEmbiid) May 30, 2018
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Source: HYPE BEAST