テック業界における一大イベント「WWDC 2018」にてiPhoneやMacBook等の次世代機の発表が噂される「Apple(アップル)」だが、韓国最大財閥「Samsung(サムスン)」との約7年間におよぶ法廷闘争にようやく決着がついた。
5月24日(現地時間)、カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁陪審は、スマートフォンに関連した特許侵害で「Samsung」に対し、5億3,900万ドル(約588億円)の賠償金を命令。「Samsung」はこの判決に対し、「我々のデザインの価値を深く信じている。当社チームは顧客様を喜ばせる革新的な製品を作るため、不断の努力を行っている。今回のケースは常にお金以上の重要性がある」と不満たっぷりのコメントを発表。この賠償金は、「Apple」が発表した2018年1-3月期の純利益の約3.5日分にすぎず、この大金を支払うにあたって経営が苦しくなることは両者ともに間違いなくあり得ない。その点を考えると、やはり1番の根源は製品に対するプライドなのであろう。
引き続き「Samsung」の動向に注目しつつ、この機会に〈Gucci(グッチ)〉と〈GUESS(ゲス)〉が巻き起こした商標侵害の法廷闘争もプレイバックしてみては?
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Source: HYPE BEAST