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クリスチャン・マークレー展「LISTENING」
展覧会情報
アーティスト Christian Marclayによる展覧会「LISTENING」が、ギャラリー小柳にて6月30日(火)まで開催中。
アーティストについて
1955年アメリカ・カリフォルニアに生まれ、実験音楽における先駆的存在として知られるChristian Marclay。
スイス・ジュネーヴで育ち、アメリカ・ボストンのマサチューセッツ芸術大学とニューヨークのクーパー・ユニオンにて学び、1979年にレコードとターンテーブルを楽器として用いたパフォーマンスを開始。
80年代以降は即興的なパフォーマンスの他、聴覚と視覚の結びつきを探る作品を映像、写真、彫刻、絵画、版画などのメディアを往還して制作を続けている。
展示内容
本展では、コラージュの新作シリーズ「Concentric Listening」と「Eccentric Listening」を発表。また、作家のアイコンといえるレコードジャケットを用いた新シリーズ「Oculi」の最新作も公開。
映像やサウンド、紙の作品において、DJのように音楽や映画、マンガやコミック、雑誌のイメージといったポップカルチャーの断片をサンプリングし、繋ぎ合わせてきたMarclay。今回の新作群の中心に据えられた「聴く」という行為は、その創作活動の根底を成すものであり、彼は音と映像の境界を曖昧にすることで、それらが1つの知覚領域で機能するように仕向けている。
Concentric Listening
複数の顔の中心部がくり抜かれた「Concentric Listening」では、突き出た耳を含む輪郭線のみが残留する。空虚な殻となったそれらは射撃の的や波紋のように重なり合い、放射状の輪を形成する。
Eccentric Listening
「Eccentric Listening」では顔の構成がより空間的なダイナミクスへと展開され、それぞれの耳は集合的な構造の一部となりながらも、指紋のように明確な個性を保ち続ける。
Oculi
フレーミングと部分的な開示の手法は、ヴィンテージのレコードジャケットとスリーブを元にした「Oculi」の最新作にも現出。スリーブ中央の円形の開口部から、レコードジャケットのイメージの断片が現れつつ、全体のイメージが隠される。
結論
単一の直線的な行為ではなく、層を成し、累積する過程としての「LISTENING」。コラージュが比喩するアーティストの哲学を、視覚的に受け止めて。
よくある質問
Q: 展覧会の開催期間はいつまでですか?
A: 6月30日(火)までです。
Q: 入場料はかかりますか?
A: 入場無料です。
Q: 展示場所の住所を教えてください。
A: 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9階
Q: 展示内容はどのようなものですか?
A: コラージュの新作シリーズやレコードジャケットを用いた作品などが展示されます。
