スニーカー史にその名を刻む異端児的モデル、Micropacer（マイクロペーサー）。1984年に初のマイクロコンピューターを搭載したスニーカーとして〈adidas（アディダス）〉よりリリースされた同モデルは、左足のフロント部分に歩数計やストップウォッチ、カロリーカウンター機能を持つデバイスを搭載した個性派シューズだ。そして今回〈adidas Originals（アディダス オリジナルス）〉より、いまなお一部のコアなスニーカヘッズたちから高い人気を誇るその名作を現代風にメイクオーバーした注目の新モデルが登場する。
その新モデルの名はFuturepacer（フューチャーペーサー）。そのユニークなシルエットは受け継ぎながらも、よりミニマルなデザインに仕上げられており、アッパーには反射素材を用いることでその名の通りまるでSF映画にでも出てきそうなフューチャリスティックな表情に。サイド部分にはカタカナで“マイクロペーサー”のテキストが配されている点も注目ポイントであり、ソールはNMDシリーズのフットウェアにも似たEVAパーツが取り込まれたBOOST™フォームを搭載。機能面においても現代的なアップデートが加えられた1足に仕上がっている。まだ日本国内にける発売情報は不明なままだが、海外では6月9日（現地時間）より発売開始とのこと。まずはそのデザインを上から確認し、気になる方はブランドからの新情報を引き続き待とう。
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Source: HYPE BEAST
