

服と自信
鏡の前でのためらい
朝、鏡の前に立つ。服を選びながら、次々と生まれるためらい。やっぱりもう少し体のラインを隠せる服に、やっぱりもう少し控えめな色にしよう。そんな小さな選択の積み重ねが、なけなしの自信をひとかけらずつ奪っていく。
服は鎧になる
自分に自信が持てないとき、服は鎧になる。他者の視線から身を守り、惑わせ、見せたい部分だけを見せるための鎧。しかしそれは、自分をより魅力的に見せるための“ファッション”とは少し違う。隠れ蓑のように布をまとう感覚。
津野青嵐の研究
服との関係は本当にそれだけなのだろうか。もっと別の付き合い方はないのだろうか。この問いを、自身の“ファットな身体”との付き合いにくさを起点に見つめ直しているのが津野青嵐だ。彼女は大学院で「衣服を作ることを通した当事者研究」に取り組んでおり、ファッションデザイナー、アーティストとしても活動している。
津野青嵐の活動
津野青嵐は1990年生まれのアーティスト・ファッションデザイナー・精神科看護師であり、精神科病院での勤務経験も持つ。彼女は精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点で働き、現在は東京科学大学で“ファット”な身体との付き合い方を“装い”の視点から研究している。
結論
ファッションは自信を取り戻す手段である。津野青嵐のように、服との関係を見つめ直すことで、自分らしいスタイルを見つけることができる。
よくある質問
Q: 津野青嵐の研究テーマは何ですか?
A: 津野青嵐は“ファット”な身体との付き合い方を“装い”の視点から研究しています。
このコンテンツは FASHIONSNAP が配信しています。
