日本の伝統や美意識を服に宿す。ソウボウのポップアップストアにご注目を。

日本の伝統や美意識を服に宿すブランドがここ最近、高い注目を集めています。このほどデビューした〈ソウボウ（SOWBOW）〉も、そういったルーツを持つブランドのひとつ。「特別な誰かの為のものではなく、人々の日常に寄り添うものであってほしい」というメッセージの元、九州地方で古くから伝わる伝統技術（生地・染め・縫製）を用いて日本の文化、環境、歴史に適したものをデザインし、積極的に提案しています。

そんな〈ソウボウ〉が、5月18日（金）からの3日間、中目黒のジュエリーショップ「ALANDALA」でポップアップストアを開催。ブランドのフラッグシップモデル「蒼氓（ソウボウ）シャツ」をはじめ、有田焼器や久留米絣を用いたウエアなど、ブランドの世界観が存分に味わえるラインナップを用意。日本のワビサビを、いまのムードに上手に落とし込んだ現在進行形の和洋折衷スタイルは必見です。

蒼氓シャツ / SOWBOW SHIRT（Lt.INDIGO） ¥25,000＋TAX

蒼氓シャツ / SOWBOW SHIRT（Dk.INDIGO） ¥25,000＋TAX

漢字ロゴタイプTシャツ / “KANJI” LOGOTYPE TEE ¥5,800＋TAX

鐘型麦藁帽 / “BELL SHAPE “MUGIWARA” HAT ¥6,800＋TAX

蒼氓お猪口セット / SOWBOW SAKE CUPS（3pce 1set） ¥6,000＋TAX

気になるアイテムは様々ありますが、特に注目したのは「蒼氓シャツ」。シルク混の滑らかな肌触りや上品な艶は、これか暑くなっていく時期に最適。ボタンは有田焼の工房で職人が一つひとつ作り上げたというオリジナル陶器ボタンを使うなど、細かいディテールも抜かりなし。上記で紹介したインディゴの他に、同じくシルク混のホワイトと、久留米絣のブラックの全４色を用意。

この目で確かめる価値のあるブランドですので、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょう。

Text_Yosuke Ishii