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スキーマ建築計画が渋谷の一等地に設計した Toy’s Factory の新社屋

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ブルーボトルコーヒー』やロンドンで開催された『MR PORTER(ミスター ポーター)』x『BEAMS(ビームス)』の限定プログラムなどを手がけてきた日本のアトリエ系建築設計事務所「スキーマ建築計画」が、Mr.Children(ミスターチルドレン)やゆずが所属する「Toy’s Factory(トイズ ファクトリー)」の新社屋をデザインした。

渋谷駅を横切る宮益坂と国道246号が交わる五差路に位置するビルのワンフロアを借り切ったスペースは四方が窓で覆われ、北向きの窓面付近においてはまるで246上に浮いているかのような錯覚を受ける。その窓面を有効に利用するため、センターコア型の平面構成を採用し、MTGスペースや倉庫、カフェなどをコア部分に設置。そのコアの周りにオフィスやラウンジ、アーティストルームなどの空間を、各々の異なる性格とその前のコア機能、そして窓面の特徴を掛け合わせて生み出している。また、空間の色使いもクリエイティビティを刺激することだろう。配管がむき出しになった天井と淡いミントグリーンのコントラスト、そこに木材やメタリックな建材、眩しいイエローなどがアクセントとなり、洗練されたスペースにメリハリを持たせることに成功した。

気になる社内の様子は、上のフォトギャラリーから。また、建築好きの方は、築53年80坪の日本家屋をリノベーションした岐阜県の田の字の家や、リゾート地の醍醐味を凝縮させたスペイン・マヨルカ島に位置する大豪邸もあわせてチェックしてみてほしい。

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Source: HYPE BEAST

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