Neymar(ネイマール)は今季より、フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)に加入。現在は怪我により戦線離脱しているものの、ここまで30試合に出場し28得点と初年度から格の違いを見せつけている。だが、同ブラジル代表FWはEdinson Cavani(エディンソン・カバーニ)との確執が取り沙汰されて以降、度々スペイン復帰が噂されてきた。そして、火の無い所に煙は立たぬということわざのとおり、この噂はあながち間違ってはいないのかもしれない。
PSGを率いるUnai Emery(ウナイ・エメリ)監督は、地元紙『SFR Sport』のインタビューに応じ、Neymarの現状を告白。今シーズン限りでPSG退任が決定している同監督曰く、Neymarはバルセロナから加入以来、新天地の環境に馴染めない状況が続いているという。PSGは#10を歓迎したものの、彼とチームの友好関係は決して良好とは言えず、Neymarは家に引きこもり、周囲とのコミュニケーションを遮断。また、Emery監督は「トレーニング後、Neymarは4つのメディア対応に追われている。これはベストとは言えない。彼は影響力のある世界的選手だから、この状況を理解しないといけないのも確かだけどね」と語り、これが信頼関係構築の妨げになっていると指摘した。
加えて、「彼はブラジル人のみならず、パリやチームメイトにも適応しないといけない」とのコメントもあり、監督目線からはNeymarが努力を怠り、孤立しているように見えている模様。果たして、ブラジルの若きスーパースターは自ら現状を打開するのか、移籍という手段を選ぶのか、夏の移籍市場に注目したい。
ちなみに、怪我でサッカーができないNeymarが“とあるゲーム”に没頭していることはご存知?
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Source: HYPE BEAST