〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉との蜜月関係に終止符を打ち、〈adidas(アディダス)〉への禁断の移籍が噂されているDrake(ドレイク)は、本業のラッパーや〈October’s Very Own(オクトーバーズ ベリー オウン)〉としての活動が広く認知されているが、彼の姿を最も頻繁に見かけるのは『エア・カナダ・センター』のコートサイドである。NBA好きにはお馴染みだろうが、Drizzyは出身地のトロントを拠点とするラプダーズの大ファン。だが、その熱狂具合が悪い方向に働くことも少なくなく、相手選手への汚い発言はもはや日常茶飯事で、過去にはラプターズのチーム大使であるにもかかわらず、Kevin Durant(ケヴィン・デュラント)への暴言で球団が約260万円の罰金処分を受けたこともある。
そのラプターズは現在、プレーオフでウィザーズとしのぎを削っているが、どうやらJohn Wall(ジョン・ウォール)もDrakeの“被害”にあっていた模様。だが、ワシントンの#2は、むしろトロント出身のラッパーとの再開を楽しみにしているという。Wallは勝利した第3戦後のインタビューで、「彼は僕にGame3(ウィザーズの本拠地で開催)を観戦に行くと言っていたよ。でも、姿を現さなかったね。彼はスイープ(全勝)し、僕たちを一掃してやるとも言っていたな」とコメント。その後、記者に記者に今すぐDrakeの曲を聴けるかと尋ねられると、「無理だね」と返答。また、ヒットソング“Nice for What”がいたるところで流れているという追い討ちに対しても、「俺はヘッドフォンをしているから聞こえないね」と皮肉めいた返事を返し、笑いを取っている。
John Wall says he is looking forward to seeing Drake in Toronto: “He told me he was going to be here [for Game 3]. He didn’t show up. He told me we were getting swept. He said he had the broom for us.” When asked if he can listen to Drake right now, Wall replied, "no." pic.twitter.com/CFCEmz7BJs
— Ohm Youngmisuk (@NotoriousOHM) April 23, 2018
ウィザーズはトロントとの対戦成績を2-2のタイに戻し、再び『エア・カナダ・センター』へと乗り込む。第5戦を勝利したチームはネクストラウンド進出に王手をかけることになるが、Drake対Wallのトラッシュトークにも注目したいところだ。
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Source: HYPE BEAST