目次
- 1 楽天ファッション・ウィーク東京
- 1.1 ORIMIデザイナー折見健太に聞く10の質問
- 1.1.1 Q1.2026年春夏シーズンのコレクションテーマを一言で表すと?
- 1.1.2 Q2.今回のデザインを進める上で、特にインスピレーション源となったものは?
- 1.1.3 Q3.ブランドを始めたきっかけを教えてください。
- 1.1.4 Q4.ORIMIの強みを教えてください。
- 1.1.5 Q5.ファッションに興味をもったのはいつ頃からですか?
- 1.1.6 Q6.既存の構造や意味を“解体”するプロセスは、具体的にどのようなアプローチで進めていますか?
- 1.1.7 Q7.尊敬するデザイナー、ライバルだと感じている(または共感する)デザイナーはいますか?
- 1.1.8 Q8.東京ファッションウィークという舞台で発表する意義をどう感じていますか?
- 1.1.9 Q9.今季のコレクションを通して、観客や着る人にどんなメッセージを届けたいですか?
- 1.1.10 Q10.ブランドの今後の展望、または挑戦してみたいことは?
- 1.2 結論
- 1.3 よくある質問
- 1.1 ORIMIデザイナー折見健太に聞く10の質問
楽天ファッション・ウィーク東京
ORIMIデザイナー折見健太に聞く10の質問
東京のファッションシーンにとって、いまや年に2度訪れる風物詩となった「Rakuten Fashion Week TOKYO(楽天ファッション・ウィーク東京)」。ストリートとハイエンド、伝統と革新が交錯するこの舞台は、単なるコレクション発表の場ではなく、次世代の価値観や美学がリアルタイムで更新される現場だ。今季も、国内外から注目を集める全25ブランドが参加し、東京ならではの熱気を放っている。
Q1.2026年春夏シーズンのコレクションテーマを一言で表すと?
「ELSEWHERE」──近いのにどこか遠い場所。日常を少し歪ませることで非日常に変わる、その曖昧な距離感を表現しています。
Q2.今回のデザインを進める上で、特にインスピレーション源となったものは?
都市に漂う孤独感や、不完全さを抱えた制服的な衣服がインスピレーションです。スクールユニフォームや背広の要素をベースにしつつ、ズレや歪みを加えて再構築しました。
Q3.ブランドを始めたきっかけを教えてください。
古着を解体してリメイクすることから始まりました。既存の服を壊し、新しい価値を見出すことに強く惹かれ、それを軸にした自分自身の視点を形にするためにORIMIを立ち上げました。
Q4.ORIMIの強みを教えてください。
“SUPER FINE GARMENTS FOR ALL THE OURSIDERS”というコンセプトにあるように、既存のルールやカテゴリーから少し外れた視点を持ち続けていることです。
Q5.ファッションに興味をもったのはいつ頃からですか?
10代の頃、原宿でカルチャーに触れながら古着やストリートの服に夢中になったのが最初です。
Q6.既存の構造や意味を“解体”するプロセスは、具体的にどのようなアプローチで進めていますか?
まずは古典的なアイテムや制服的な衣服を徹底的に観察し、それをパターンの段階から解体・再構築します。
Q7.尊敬するデザイナー、ライバルだと感じている(または共感する)デザイナーはいますか?
日本ではNUMBER (N)INEやUNDERCOVERといった1990〜2000年代のデザイナーたちに大きな影響を受けています。
Q8.東京ファッションウィークという舞台で発表する意義をどう感じていますか?
自分が育ってきた文化的背景を、世界に向けて発信できる重要な場だと考えています。
Q9.今季のコレクションを通して、観客や着る人にどんなメッセージを届けたいですか?
「どこか遠くに行かなくても、身近な日常の中に“ELSEWHERE”は存在する」ということを伝えたいです。
Q10.ブランドの今後の展望、または挑戦してみたいことは?
今後は海外での卸やショールーム展開をさらに広げたいと考えています。
結論
ORIMIは新しい視点と独自のアプローチでファッション界にインパクトを与え続けています。今後の展望も非常に期待されます。
よくある質問
質問や疑問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。